私は筋の通らないというか、理屈で説明できないようなモノって嫌いなタイプの理系なんです。
陰謀論とか何とか騒いでる人って基本的に嫌いというか無関心なんですが、高城剛さんは好きです。
理科系が得意というか好きな人でなくてもアインシュタイン(Albert Einstein)は知ってると思います。
相対性理論の人です。
物質は波で、波は物質であるみたいなイケてる理論を立てた人です。
ベロを出した写真もイケイケです。
しかもイケてたのは理論とか写真だけじゃなくて、言葉もイケてました。
早速紹介していきたいと思います。
No.1
Look deep into nature, and then you will understand everything better.
(訳:自然をよく観察してみ。ほんだら全部の事が良く理解できるようになるで。)
理系というのは「自然」を対象にする学問なので、当たり前といえば当たり前ですね。
次いきましょう。
No.2
The true sign of intelligence is not knowledge but imagination.
(訳:ホンマの知性の証っちゅうのはな、知識やのうて想像力なんや。)
これは「ほんまそれ」って思ってます。
知識よりも想像力が大事で、それこそが知性であると説かれているワケですね。
知識は詰めこめるけどあんまり頭を使わへんし、やっぱり自分の頭でしっかり考えようってコトだと解釈しました。
次。
No.3
A person who never made a mistake never tried anything new.
(訳:失敗したことのない奴っちゅうのはな、新しいコトに挑戦したことないヤツっちゅうこっちゃ。)
失敗を恐れる文化というのが日本にはけっこうあるので、失敗を隠そうとしたり、それで余計とややこしくなったりするんでしょう。
私が思うには「人のことを気にしすぎ」な文化があると思っていて、全然関係ない人のコトをどやこや言うのが好きなんです。
ベッキーが腹黒とかほんまどうでもいい。
Mind your fucking own business,bitch! って俺なら言います。
No.4
Try not to become a man of success, but rather try to become a man of value.
(訳:成功者にならへんようにせなアカンで。むしろ価値のある人間になろうとせなアカンで。)
成功者になろう、なろうっていう人は世の中にうじゃうじゃいて、それがアムウェイさんであったり与沢翼さんを世に憚らせたんでしょう。
で、結果なにも得られず終了で、人生何も変わりませんでしたパターンが王道のパターンですね。
でも「人の役に立とう、社会に必要である、価値のある人間でいよう!」という風に本気で考えている人っていうのは、結果として裕福になるのではないかと思います。
「自分のやりたい事は趣味で自分の金を払ってやれ、社会に必要とされて自分が得意なことをやれ」というのが私のポリシーです。
長めのポリシー失礼しました。次いきましょう。
No.5
Only two things are infinite, the universe and human stupidity, and I’m not sure about the former.
(訳:たった二つのコトだけが無限やねん。それはこの宇宙と人間の愚かさや。前者についてはホンマか分からんけどな。)
でましたアメリカンジョーク、って思いますね。
皮肉の効いた、面白い名言ですね。
つまり人間の愚かさについては確信を持ってはるんですね、アインシュタインさんは。
日本に落とされた原爆にかなり心を痛めたというアインシュタインさんならではの皮肉です。
No.6
You have to learn the rules of the game. And then you have to play better than anyone else.
(訳:まずはゲームのルールを学ばんとアカンで。ほんで他のヤツより上手くプレイせなアカン。)
まずはルールをちゃんとわかって戦わないといけない、という当たり前の事もアインシュタインが言うと「おお!」ってなるのが不思議ですね。
彼の言ってる事はごく当たり前の事です。
私がコレを言ったところで「はぁ?」となること請け合いです。
やっぱり「何」を言ったかよりも「誰」が言ったかの方が影響が強いなあと感じました。
ちなみにこの上の名言は全部この塗り絵本から抜粋してます。
タイトルを直訳すると「日々のストレスと闘う365の方法」です。
ストレス大国日本ではベストセラー必死ですね。
ストレス溜まってる人はお買い求めください。