セブ留学3ヶ月、シドニー滞在5ヶ月経過しました。
海外に行く前、平らな顔族の私は思ってました。
「海外留学いったらもう英語ペラペラやろ」
という事で最近までは「海外留学行ってました」とか「世界一周行ってました」とか聞くと「めっちゃ英語しゃべれるんやんすげえ//」ってなってました。
でも、全然そんな事ないです。
全然ペラペラとかそんな感じじゃないです。
多分今まで出会ってきた人たちも、そんなに英語できてなかったポイです。
この質問さえすれば、もうその人はフルチンです。
2つある英語
英語はまず2つに分類できます。「ネイティブ英語」か「第二言語としての英語」なのかです。
そして日本人が思ってる「英語の話せる人」は「ネイティブ」を想定しています。さらに「ネイティブ」の英語は鬼のように速いです。もはや英語ではないと皆言います。スラングも多用しますし、ワケが分からなくなります。
それに対して第二言語としての英語は「聞きやすい」です。教科書通りに話しているイメージです。
だいたいの日本人の英語力
留学に行った人に「英語どれくらい話せるん?」って聞くとだいたい「日常会話なら」って答えます。
ここ注意してください。
「日常会話なら」という人は「単語で会話してる赤ちゃんみたいな感じ」が多いです。
ていうか海外で留学、ワーキングホリデーしてる中で日本人にいっぱい会いましたが、ネイティブと話せるんやろなっていうレベルの英語力の人は右手で数えられるほどしか出会ってないです。
100人中1人とかのレベルなので、1%くらいでしょうか。
英語が第二言語の人とならだいたいの人が会話できるんですけどね。
英語力を見極める質問
「英語どれくらい話せるん?」の回答で「日常会話なら」って答えられると英語レベルがどれくらいか分からないんです。
なので、こう聞いてください。
「ネイティブと普通に話せる?」
この質問にイエスなら「日本人の思う英語の話せる人のレベル」です。
2.3ヶ月の留学程度で「英語話せる」みたいな顔してる人の99%はノーと答えるでしょう。残りの1%はがんばり屋さんです。
イエスと答える人の中には「ネイティブを知らない人」もいます。
ネイティブってめちゃくちゃ速いし、ドラマとか映画とかリスニングの教材みたいにキレイに発音しないんですよ。
「ネイティブと普通に話せる」って言う人には「ホンマに聞けてる?」って問いただしたいです。
あと「ネイティブと普通に話せる」って言い張るのは関西人が多いです。
関西人ってすぐに「話を盛る」んですよ。
だいたい話を3倍くらいに膨らますんですよ。
だから3で割ってちょうどいいくらいです。
ずっと前に「あそこのファミマの定員めっちゃ可愛いで!榮倉奈々めっちゃそっくりやねん。」って言われてそのファミマに見に行くと、B倉奈々どころかC倉奈々くらいのクオリティやったりしました。
前もって3で割っとけばそういうトラブルも防げるわけです。
でも、そんな陽気な関西人が大好きです。