テスト前シーズンということで、ありがたいことに忙しくさせてもらってます。しかも月末ということで、雑務とのダブルパンチでけっこう心ここにあらず、まさしく忙しくさせてもろてます。
いつもありがとうございます。
テスト前だけの指導とかもやってるので良かったらお試ししてみてください。LINEで受け付けてます。
今回は「物理」の話。
物理が分かってない人はココが分かってない
みんな物理というと「いろんな文字がいっぱいでてきて、複雑な計算して、一番キライ」っていう風に言うんですが、私に言わせると「あんな簡単に点数を伸ばせる教科はない」と思っています。
もう一回言います。
「こんなに簡単に点数が上がるのは物理だけ」
まあ皆が分からないというのも理由はよくわかっていて「教師の教え方が悪い」ということなんですよ。
「クソ教師の教え方が悪いから物理がワケ分からんくなってる」
ということです。
物理の押さえるべきポイントは以下2つ。
・計算力
・イメージ
以下このことを深堀していきます。
物理の計算力
物理でつまずいている人の多くは数学を苦手としている人です。
その理由は「文字式の計算力」にあります。
公式を理解し暗記することは基本中の基本で、それができていない人は論外ですが、文字式の計算でつまずく人も多くいます。
ただ、数学と違って、実際に私たちが住んでいる世界での現象を体系的に法則化したのが「物理」なので、数学よりも親しみやすいハズなんです。
しかも文字に意味を持たせています。
たとえば
vはvelocityで速度を意味しますし、
aはaccelerationで加速度を表します。(アクセルって車にあるんで分かりやすいでしょ)
なので計算において代入する時などは間違いにくいかなあと思うワケです。
で
困っているのはだいたい文字式の計算かなあとか思うので、ココの指導というのは中々文字で伝えにくいですが、計算ミスなどに関しては昔昔に書いた記事を参考にしてください→数学のケアレスミスをなくす方法
これによるとフジコがポイントです。しっかり読んでください。
計算ミスの失点は無くさないと合格への道はかなり険しいです。
逆に言うと計算ミスさえ無くせば合格への道はかなり易しいものになります。
あとは勉強あるのみ!
物理はイメージだ
ここ、アンダーラインです。
物理はイメージ!
物理はイメージ!!
物理はイメージ!!!
重要なことなので3回言いました。
これ、分かってない人多いんじゃないでしょうか?
かくいう私も、高3の夏頃までは「公式を覚えてガンガン計算して答えるっていうツマラン物理」という認識でしたが、「物理がイメージ」であることが分かってから楽しくなりました。
まず、この物理はイメージであるということに気づいたきっかけを紹介します。気づいたというよりも、参考書に載ってたんですがね。笑
私は受験生である高校3年生からシッカリと勉強を始めたワケですが、それまでは物理は「公式を覚えて当てはめて答えるもの」だとばかり思っていました。
学校の物理の先生は、定年間際のおじいちゃんみたいな先生で結構好きな先生だったんですが、なにせ教え方がヘタクソすぎました。60近くになってもジャンプを毎週買っている陽気なおじいちゃんでしたが、指導力は皆無でした。
そんな残念な学校の物理の先生に見切りをつけ、進学塾で物理を受講しました。それが最悪でした。
典型的な「教科書を読むだけの講師」で、質問しても全くと言っていいほど納得できる答えは返ってきませんでした。で、さらに逆切れするような講師で、それはもう悲惨な講師でした。私の所で働いてるバイトの大学生の方がマシなレベルです。
でも、高校3年生で1日15時間以上勉強していた私は、そんなアホな講師と付き合うのは時間の無駄だということで独学に走ります。つまり書店に走りました。
そこで見つけたのがコレ
度肝抜かれました。
橋元さんの物理、マジで分かりやすいです。
この書籍の中で一番言われているのが「イメージの大切さ」です。
公式をいっこいっこ暗記していた私は度肝抜かれました。
物理はイメージだ。
まさしくその通り、物理はイメージなんですよ。それを数値化、法則化したものにすぎないんです。
もし、物理のテストで「公式を当てはめて解答する」ような人は必見です。
物理学を理解すれば、この世の中がシンプルに見えてきます。
なぜ空が青いのか。
そんなこともこんなことも、全て科学分野における物理で解明できます。
なぜ空が青いか、子どもに説明できますか?
そしてなぜ日の出と日没で空が赤くなるか、説明できますか?
これは全て、私たちの生きるこの大自然を理解しようと試みたご先祖さんが分かりやすくまとめてくれています。
それが物理なんです。
なぜ空が青くなり、赤くなるか?
知りたい人はLINEで聞いてください。
共に学びましょう。